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20代前半ですがJGC修行するブログです。

海外発券の特徴

前回の記事で、FOPでの条件を満たす場合はアジア方面の便への搭乗が必要になるということを書きましたが、この記事ではアジア方面への航空券代を安く済ませる方法を考えます。

今回は「海外発券」というものについて議論します。海外発券とは、一般的に航空券の出発地を日本以外にすることをいいます。海外発券の場合は、以下の理由によ

している。

・海外(特に東南アジア)では日本よりも購買力が低い(=物価が安い)ので日本発のチケットと同じ価格では販売できない。

というわけで、実際にいくらでチケットが購入できるのか見てみましょう。海外発券の場合は、JALの国ごとのページから調べることができます。今回はJAL・マレーシアのページから調べます。GWの最安日発、お盆の最安日着の往復プレミアムエコノミーの旅程で大体こんな感じです。

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記事を書いているこの日の時点で、マレーシアリンギットのレートは28.15なので、プレエコ1往復の値段はだいたい8万円ということになります。さらに、東京着ではなくて沖縄着にすることでより多くのFOPを獲得できます。ちなみに私がクアラルンプール発沖縄往復プレエコのチケットを購入した際には、3,487.38リンギットで購入できました。獲得FOPは往復で15,550ポイントなので、1FOPあたり6.3円で獲得できた計算になります。

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最後に、海外発券の良いところと悪いところをまとめておきます。

<良い点>

・上位クラスのチケットが安く購入できる。沖縄まで購入するとなお安い。

・航空券代が日本の繁忙期と必ずしもリンクしない。

<悪い点>

・現地に足を運ぶ必要があるのが面倒。また、海外発券の開始前と終了後の往復分のチケットは自分で用意しなければならないのでかえって高くつく可能性もある。

・FOPを稼ぐためには(東南アジア)⇔(東京)⇔(沖縄)という旅程にする必要があるため、日本帰国後一度沖縄に行く必要があり、少し面倒臭い。

・航空券価格は現地通貨建てで示されるので、円安の際には航空券が高くなる。

実際に海外発券のチケットを発見してみると、悪い点がかなり目立ちます。安いと言えば安いのですが、正直なところ必ずしもいいことばかりではないかなという気もします。