20s-JGC-Challenge Sdn Bhd.

20代前半ですがJGC修行するブログです。

日本航空という会社について思うこと その1

JGC修行ブログというとJALのサービスを無条件で礼賛しているものも見られますが、当ブログではJAL便に乗りまくることを通して、どちらかというとJALを批判的に分析することを目指しています。記事を作成している当人はJALに好印象こそ持っているものの、JALに不満を覚えることは決して少なくありません。当ブログがJALをメインテーマとしたブログである以上、JALの良い点と悪い点を整理しておく必要があるでしょう。

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<国内線の場合>

現在、全国規模で日本の国内線を運航する航空会社は大手だと全日空ANA)と日本航空JAL)の2社、この2社より規模の劣る会社としてスカイマーク、エアドゥ、スターフライヤー、ソラシドエア、さらにLCCとしてジェットスター、ピーチ、バニラ、春秋航空などが挙げられます。私もスカイマークジェットスターなどに搭乗したことはあります。このように日本の航空会社を挙げてみると、規制に守られた日本の空もそれなりに多くの会社が飛行機を飛ばしているのだなとしみじみ思いますが、どうしてもJALANAでなければ飛行機で向かえない地域も出てくるかと思います。

そこで、なぜANAじゃなくてJALを選ぶのかという理由を考えてみます。航空券代も2社でそこまで変わるわけではないし、大体の地域はどちらの会社も就航しています(例外はいくらでもありますが)。私もANAではなくJALを利用する理由は当然ありますが、一般的なものかどうかは不明です。一応理由を挙げてみます。

①親がJAS日本エアシステム)のユーザーだったため。

親の出身地がかつてはJASしか就航していない地域でした。今でこそJALANAも両方就航しているのですが、JASJALの合併を経て十数年経た今でもJALを選んでいます。私自身も飛行機の模型のおもちゃといえば、赤や青というよりもカラフルな色という印象が未だに残っています。そして次の理由に続きます。

ANAマイレージ会員ではないため。

上記の影響もあってか、我が家ではANAに乗る機会が極めて限られていたので、ANAマイレージクラブには入会しておりません。

なお、スターアライアンスに搭乗した際にはUnitedのマイレージプラスにマイルをつけています。18ヶ月に一度搭乗すれば獲得したマイルは失効せずに済むみたいなので、とりあえず私は1年半に一度ANAの国内線に乗り、マイルを維持し続けるという生活を続けています。

③友達に誘われてJALカードを申し込んだため。

これも今考えればANAカードでも良かったような気もしますが、あの当時紹介されたのがたまたまJALカードに過ぎなかっただけのことです。JALカード自体は若者向けのJAL CLUB ESTがあったり、設定をすればWAONオートチャージができたりと使い勝手は悪くなく、それなりに気に入っています。

ANAカードは他社との提携が充実してそうなイメージがありますが、調べたこともないし、今後も入会予定などはないので正直よくわからないです。完全に食わず嫌い状態なので、このブログで言及することは避けます。

④クラスJがある

クラスJは普通の座席よりも多少横幅が広く、リクライニングも快適にできるシートです。これはJALにあってANAにないものの1つだと思います。クラスJは普通の運賃+1,000円で、もらえるマイル数やFOPポイントも増えるので、区間によってはかなりお得です。クラスJの座席に空席がある場合は、当日空港窓口で追加料金を払ってアップグレードすることも可能です。当日アップグレードについては会員種別に関係なく完全先着順で、かつ獲得マイル数やFOP数も増えるので、トライする価値はあります。私のように羽田と伊丹を往復するだけの人間にはクラスJは不要ですが、その一方で羽田から新千歳、福岡、沖縄などへ向かう路線ではたった千円を追加するだけで快適な空の旅ができると思います。

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以上、私がANAではなくJALを選ぶ4つの理由を書き出してみましたが、④のクラスJを除いては、別にANAでもJALでも正直どちらでも構わないということがお分かりになったかと思います。JGC修行を行う私もそれくらいの気持ちでやっています。

この時期を通してみなさまに何を伝えたいのかがよくわからなくなってきましたが、国内線の場合、JALを積極的に選ぶ動機が乏しく感じますJALにはもう少し頑張ってほしいと思います。